こんにちは。
医師転職した、べるもんです。
実際に医局を辞めて感じた「医局を辞めたらできること」を4つご紹介します。
医師転職を考えているあなたの参考になれば幸いです。
①いろんな業種にトライできる
「急性期を辞めて訪問診療をメインにして働きたいけど、合わなかったらどうしよう・・・。」
「開業したいけど、外来だけで退屈にならないかな・・・。」
「療養病院の外来ってどんな感じなのかな」
「美容に行きたいけど、自分に合うのかな」
急性期でずっと働くことは無いな、と思って転職しようにも、いきなり常勤になって適性がなかったらどうしようと心配になってしまう人もいると思います。
医局を辞めて一つの常勤先に転職せずに、非常勤のみのフリーランスになれば、色んな業種にトライすることができます。
例えば、月水は訪問診療、火曜はクリニックで外来、木曜は知り合いのクリニックの手伝いor休み、土曜はAGAということも実現可能かもしれません。
「やりたいことが定まってないけど、急性期は辞めたい!」「興味あることが多い!」という人は思い切って常勤先を決めずにフリーランスになるという手もあるかもしれません。
②いろんな地域で働ける
タイミングも場所も選ぶことができない医局人事。
医局を辞めれば、自分で働く場所を選択できるので、気になっている地域で働いてみることも可能でしょう。
- 自宅から通勤しやすい場所
- 実家に近い場所
- 将来に開業を考えている地域
- 海が見える街
「気になる地域の施設で週1非常勤で様子見→良さそうなので常勤として就職→移住・定住」というムーブメントも可能です。
運動が趣味の人は、マリンスポーツ、ウィンタースポーツを楽しめる地域を選ぶのも楽しそうですね。
③医師以外のことに挑戦!
週4.5回で定時きっかりの勤務になってみて思うことですが、自分の時間をけっこう取れます。
週3-4回勤務の募集も多々ありますから、そういった勤務をしつつ副業にがっつり挑戦する!ということも可能かもしれません。
「Dr.さいとー先生(@DrSaitohobbytoH)」は医局を辞めて起業。
週3勤務でQOL爆上がりライフを満喫しているそうです。
Dr.さいとー先生へのインタビューはコチラ
④思い切ってしばらく休む!
次の常勤が決まっているのであれば、次の勤務がはじまるまえに3-6ヶ月休むことも可能です。
私は転職時コロナ流行の真っ只中だったので長期休暇はとりませんでした。
医師になる前も、なってからも、学びや仕事などで忙しく、自分の時間をとるのが難しい人も多かったのでは。
家族との時間を作る、趣味に没頭する、旅行に行く、家を建てるなどにじっくり取り組むのもいいですね。
懸念点は、次の次の転職の際に勤務歴に穴が開くこと。
ですが、短めの休暇なら前職の有休消化として説明ができますし、次が決まってから休みをとったことを説明すれば大きくネガティブになることはないのでは?と思います。
ちなみに。
次の転職先が決まっている場合、失業保険の支払い対象にはなりません。
休みの間の生活費・娯楽費を確保してから休暇をとるようにしてくださいね。
まとめ
実際に医局を辞めて感じた「医局を辞めたらできること」を4つご紹介しました。
転職をしてみて感じるのは、転職にはメリットが多いということです。
医局が不自由すぎるのかもしれませんが…
少しでも転職が気になったら、まずは転職エージェントに登録してみてくださいね。
私のイチオシは「民間医局」です。初めての転職でも親身に話を聞いてくれ、場合によっては転職をオススメしないこともあります。
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