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医局を辞めたいけど不安…はじめての医師転職なら オススメをチェック

【体験談】医師の転職面接で実際に聞かれた10の質問

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医者の転職面談ってどんなことを聞かれるの?

当日慌てないように、あらかじめ回答を考えておきたい

転職を決意したけれど、いざ面接となると緊張してしまう、自信がないという人も多いのでは。

この記事では、医師転職の面談で実際に聞かれた質問を紹介します。心の準備、回答の準備のお役に立てれば幸いです。

目次

① 医局が嫌になったの?(転職理由)

まずはっきりと聞かれました。面喰いました。(笑)

ここまではっきり聞かれることはあまり無いと思いますが、面接中のどこかで医局への感謝の気持ちがあることをさりげなくアピールしたほうが良いでしょう。できれば医局は辞めるけど、パイプはつながっている、というアピールができるとなお良いでしょう。‘医局とのパイプ‘は雇う側からすると、安定感がありますし、勢力拡大のチャンスと見るかもしれません。

Ex)「医局には大変お世話になっておりますが、今回は残念ですが医局を辞めて、育児に理解ある職場を探しており、面接をお願いした次第です。」

②どうしてうちを考えてくれたの?

医療機関は数多ありますし、先方も転職エージェントを頼って求人していることも多いです。先方が知りたいのは、あなたの希望と自分の医院がマッチしているかです。

例えば、小さなクリニックで「難しい手術を数多くこなしたい」という希望は叶いにくいでしょう。医院の特徴は、募集要項をチェックしたり、HPの院長の言葉や理念などを確認するとわかることがあります。

転職エージェント経由での申し込みの場合、エージェントに医院の特徴をヒアリングしておくと良いでしょう。

べるもん

故郷の病院と面談した時、地域医療に力をいれている病院だったので「地元の医療に貢献したい」という僕の希望とマッチしました。先方も僕の思いを応援してくれました。

Ex)「地元に帰るため」「育児に理解ある職場を探して」など。

×)「医局を辞めて楽したい」と言ってはいけません。

③どこに住むの?

これは先方からすると非常に大事な質問です。当然ですが、遠方の場合は、‘公共機関の遅延=遅刻‘になるため、いい顔されないと思います。またオンコールなどで呼び出しがある職場の場合も嫌煙されるでしょう。通勤に1時間以上かかる場合は事情をしっかり説明できるようにした方が良いです。

回答したら、「皆様はどちらにお住まいですか?」と聞くのもよいかもしれません。この路線は朝事故が多く遅延しがち、道路はこの時間帯混んでるから迂回したほうがいいなどのアドバイスももらえるかもしれません。

④いつ現職を辞めて、いつから働くの?

必ず確認されます。先方も新しく人を雇うにあたって、非常勤を解雇したりする場合もあります。確定していればお伝えしましょう。

とはいえ、医局(現職)に辞めるとは言いにくいもの。面接のタイミングでは、辞めるタイミングが確定していないことも多いでしょう。その場合はごまかしたりせずに伝えましょう。

べるもん

勤務開始のタイミングに悩んでいる場合は、転職エージェントに予め相談しましょう。先方の希望も聞きつつ、よいタイミングを一緒に考えてくれますよ。

⑤何ができるの?/これまでやってきたことは?

履歴書に書いていることではありますが、これも必ず聞かれます。どういった症例をみてきたのか、どんな手術ができるのか、得意なことや実績をアピールしましょう。外科系の場合「じゃあ、この機器は購入しておこうか?」とスムーズな入職につながると思います。

ポイントは「A病院に1年、B病院に2年・・」など病院名だけを伝えるのではなく、その病院でどのようなことをおこなってきたのか中身を伝えることです。

⑥将来のキャリアプランは?

「実家の開業を継ぐ」「将来、近くで開業を考えている」「ここでずっとお世話になれたら」など、何かしろはっきり言えるようにしておきましょう。また、その病院でどのような症例を経験し、専門性を追求していきたいなど、向上心を示せると良いでしょう。

ただし、医院の採用したい人材と自分のキャリアプランがずれていないかは事前に確認しておきましょう。長く勤めてくれる人を探しているのに「来年開業予定です」と言ってしまうとマッチしません。また、とても忙しい病院で「なるべくプライベートを優先したいです」というのも嫌煙されてしまうでしょう。

嘘をつく必要はありませんが、自分のキャリアプランと医院の求める人材がずれているとお互いしんどくなりますよ。

⑦今のところはコロナで大変?

このご時世(2021/08現在)、どこもコロナで大変です。このタイミングで先方がどのように対応しているか、確認しましょう。コロナの対応が仕事のほとんどになっている病院もあるかもしれません。

Ex)「〇月の流行時は、不急の手術を延期する、入院前〇日前PCR検査など、対応を要しました。貴院ではいかがでしょうか」

⑧家族構成は?

私は育児のための転職だったため質問されました。

Ex)「妻と女の子一人です。妻子ともかわいいです。」

×)妻といいましょう。嫁はだめです。

⑨実家、出身高校、両親の職業など

地元アピールをしたところ、いろいろ質問されたのでこちらから答えました。

学生の実習のときのノリと一緒ですね。(笑)

なお一般的に採用面接では「両親のこと」「出身地」「宗教」「支持政党」など、本人の意思では変更できないことや、自由な思想が認められていることを聞くのはNGになっています。女性にだけ「結婚」「子ども」のことを聞くのもNGです(男性にも同様に聞く場合はOKです)

面接者がそれを知らずに質問をしてくることはあります。答えたくないプライベートな内容は答えなくても大丈夫です。転職エージェントが面接に立ち会うので「万が一こういった質問が出た場合は答えたくない」など事前にすりあわせておいてもいいでしょう。

⑩趣味

聞かれないことも多いかもしれませんが、僕は聞かれました。話題を広げて人柄を見たいという意図があるとおもいます。

まとめ

  1. 医局が嫌になったの?(転職理由)
  2. どうしてうちを考えてくれたの?
  3. どこに住むの?
  4. いつ現職を辞めて、いつから働くの?
  5. 何ができるの?/これまでやってきたことは?
  6. 将来のキャリアプランは?
  7. 今のところはコロナで大変?
  8. 家族構成は?
  9. 実家、出身高校、両親の職業
  10. 趣味

当然ですが、第一印象が大事です。面接の印象が良ければ入職後も働きやすいでしょう。質問を想定して、回答を準備しておきましょう。

回答に迷ったら、エージェントを頼りましょう。かなりマイルドで無難な回答を伝授してくれることでしょう。

オススメの転職エージェントは「民間医局」と「エムスリーキャリア」です。エージェントと話し合いながらじっくり転職について考えたい方は「民間医局」を、豊富な選択肢のなかからサクサク転職をしたい方は「エムスリーキャリア」がオススメです。両方とも詳細を別記事にしているので参考になれば幸いです。

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