医局を辞めたい！けど、転職ってなにからすればいい？
転職活動って実際にはどういう流れでやるんだろう？
- 医師転職活動の大きな流れ
転職エージェントを利用して、実際に医師転職をしたべるもんです。この記事では、僕の実体験を踏まえて医師転職の流れをご紹介します。読んでいる方もシュミレーションしてみましょう。
べるもん転職完了したので、流れを振り返ってみました。
スケジュール感が知りたい人は、合わせて「最強の医師転職スケジュール」も見てくださいね。
【体験談】最強の医師転職スケジュール
① 転職エージェント登録～エージェントとの面談
転職エージェントに登録
まずはホームページから転職エージェントに登録していきましょう。
名前・住所・生年月日・電話番号・大学・職歴などなどを入力すればOK。5-10分あれば終了します。
おすすめ転職エージェントは結果的には民間医局でした。その他に登録した転職エージェントはエムスリー、メディウェル（医師転職ドットコム）、日本メディカルキャリア（医師ベストキャリア）でした。
転職エージェントから電話ヒアリング
ほぼすべての転職エージェントがすぐに電話をかけてきてくれます。
べるもん日曜の昼に登録してもすぐに電話がかかってきてびっくりしました。
電話で登録内容・転職条件の確認、なぜ転職することになったかなど、丁寧に聞いてくれます。また転職の流れなども説明してくれます。
転職エージェントと面談
コロナ窩前に民間医局に登録した際には電話に加えて、後日ごあいさつとのことで対面にて面接をしました。民間医局は対面、電話でのやりとりを大事にしています。このため満足度の高い転職を可能としています。
どのエージェントがいいの？
転職にエージェントは必須、ではありませんが、転職の選択肢を広げるためにも利用するのが良いでしょう。
正直、どこのエージェントでも良いです。大手なら安心かもしれませんが、大きな差はありません。
３社程度登録してみて一番話していて楽な相性の良い担当を選ぶ、のがよいでしょう。
べるもん僕は転職したいのか、当時の環境に疲れているだけなのか、気持ちがまとまっていませんでした。そんな僕の話をじっくり聞いてくれたのが民間医局の担当でした。最後は全てを民間医局にお願いしました。
べるもん他の転職エージェントとも比較したいならこちらの記事を参考にしてください。
② 候補の提案、病院見学・面接、就職まで
転職先候補の提案
どのエージェントもたくさんの候補を提案してくれます。
一緒に条件書を見ながら、「ここは少し遠い」「ここはだいたい良さそうだけど、少し勤務時間が長い」「ここは車なら通勤しやすいが、駐車場はあるか」など、こちらの率直な感想を伝えましょう。遠慮は必要ありません。なので、この工程は対面が良いと思います。
べるもん提案に対して批判的なことを言うのは対面でないと言いにくいですよね。ただ率直な感想をいう段階を経ると、さらにエージェント担当はこちらの希望に対する理解を深めますので、よりよい転職につながります。
たくさん候補を提案して下さることも大事ですが、実際に勤める病院は一つなので、こちらの希望を率直に伝えていきましょう。量より質です。
病院見学、面接
気になった職場があったら、転職エージェント経由で見学・面接を申し込みましょう。
実はこの段階に至るということは、病院側としてはもう“ほぼ就職してもらってOK！”らしいです。（後で教えてもらいました。）
実際に院内を見学させて頂き院長、事務長と話していきます。エージェントの担当さんがついてきてくれますので気持ちが少し楽になります。ただ、志望理由などは答えられるようにしておきましょう。こちらから確認したい点もあげておきましょう。
面接についてはこちらの記事も参照下さい。
【体験談】医師の転職面接で実際に聞かれた10の質問
失敗しない医師転職のために！面接時に確認したい４つのこと
内定、就職
面接後に内定、就職決定などの連絡がエージェントから来ます。
必要書類、勤務初日の集合場所などを連絡してくれます。通院手段、持ち物などの確認をしておきましょう。
※注意※ 2-3施設の候補で常勤施設を比較検討する際には、そのことをエージェントにしっかりと伝えておき、内定がダブることがないようにしましょう。
べるもん一般的に就職は内定→就職決定の段階を踏みます。振り返ってみると、僕には“内定”がどこの段階で決まっているかよくわかりませんでした。
③ 転職前の職場を退職、退局
ここが一番ストレスだと思います。また、内定が決まる前からじっくりと準備をしておく必要があります。
この記事を参照ください。
【体験談】もめずに、いい感じに医局を辞める方法
入職～アフターフォロー
入職、アフターフォロー
エージェントの担当者から入職前後数日に電話をもらいました。「何かあったら連絡くださいね！」と声をかけてもらいました。頼もしいですね。
べるもん民間医局は本当に面倒見がいいと言うか、よく電話をくれます。
実は諸事情で転職するのに2-3年かかりました。ずっと根気強く担当してくださった民間医局の担当者には感謝の気持ちでいっぱいです。
まとめ
いかがでしたか。転職の少しイメージがつきましたか。
転職も人それぞれです。転職して思ったことですが、転職での正解は“自分で決めたこと”だと思います。迷うこともありますが、“自分がどうしたいかを自分で考えて、自分で決める”ことが一番大事です。当然のことですが。
転職エージェントを使う使わないも人それぞれです。個人的には使って損することはないので使うに越したことはないと考えます。自分のコネや医局の伝手がある人であっても、相場を知るためであったり、選択肢を増やすことはより良い選択につながります。
べるもんオススメの転職サイトはコチラ
コメント