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医局を辞めたいけど不安…はじめての医師転職なら オススメをチェック

失敗しない医師転職のために最初にやるべきたった1つのこと

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医局派遣の病院が忙しすぎる。辞めて別の病院で働いてみたい。

自分で職場を選んだことがないから、うまく選べるか不安。

そんな気持ちになったことはありませんか。こんにちは、転職活動中のべるもんです。

この記事では転職をしたいとおもったら最初にやるべき「転職の軸」の決め方と、なぜ転職の軸を決めるといいのかを解説します。転職は不安や迷いがつきものです。この記事で少しでも悩みが解消されれば幸いです。

目次

10項目から大事にしたい3つと、諦めてもいい3つを選ぶ

医師転職するぞ!と思ったら、まずやってほしいことがあります。「転職の軸」を決めることです。具体的には転職において自分は何が大事で何を諦められるのか優先順位を決めてください

とにかく稼ぎたい!という方もいれば、ゆったりと働きたいという方もいらっしゃるでしょう。ただ全てを叶えてくれる職場はありません。自分の中の転職の軸を最初に決めることで、転職の迷いを少なくすることができます。

「転職の軸」を考える参考になる10個のポイント

以下の項目から自分が大事にしたいことと、優先度を下げてもいいなと思うことを3つずつ挙げてみましょう。

仕事内容保険診療、美容、複数の科目をみれる、手術の有無、自分の経験をいかせるなどのこだわり
年収高い年収がベストですが、それよりも休みやすさや勤務地を優先したいか、など
勤務地
雇用形態常勤か非常勤か、掛け持ちや副業できるところをえらぶ
勤務体系、休暇シフト制がいい、土日は休みたい、週4日がいい、当直はできない、残業時間の目安など
福利厚生、制度有給が取れる、産休が取れる、家賃手当がある、社会保険に入れる
病院の規模大きい方がいい、救急指定病院か否か、クリニックがいいなど
教育専門医を取れる、留学制度がある、尊敬できる先輩がいるなどへのこだわり
職場の雰囲気、環境若手でも手術をさせてくれる、女医が多い、のんびりしている、研究熱心な人が多いなど
成長性5年後、10年後、自分が成長できる職場か

すべてが理想通りの職場がみつかるのがベストですが現実的には難しいです。(週3日で3億円とか稼げるといいですがないですもんね笑)自分が妥協できるポイントをあらかじめ知っておくのはとても大事です。

人によっては「仕事内容」の項目で「手術ができる」「自分の経験がいかせる」などいくつも譲れないポイントがでてきてしまうかもしれません。必要なのは自分の考えの棚卸しなので、10項目や3つずつにこだわりすぎる必要はありません。

正解はありません。まずは自分の思いにとことん向き合ってみましょう。

べるもん

僕が優先した3つは「年収が増える」「新しい分野を学べる」「育児ができる勤務形態」。優先度が低い3つは「勤務地(多少遠くても車通勤できる)」「教育面」「病院の規模」でした。

なぜ転職の軸を決めるのか。メリットは?

転職の軸を決めるメリットは以下の通りです。

  • 希望の職場、希望しない職場ははっきりする
  • 転職エージェントへ希望を伝えやすくなる
  • 転職しない、という判断もできる

希望の職場、希望しない職場がはっきりすると転職先の絞り込みが可能になります。すべてが希望通りの職場はなかなかありません。事前に転職の軸を決めることで、自分にあった職場かの判断がしやすくなります。

思いをはっきりさせることで転職エージェントへ自分の希望を伝えやすくなります。エージェントも超能力者ではないので思ったことは伝えないと伝わりません。自分の希望、希望しないことをはっきり伝えることで、自分にあった求人情報を提供してもらえるようになります

べるもん

エージェントは医師を就職させることで成果報酬をもらいます。ダメなエージェントに当たるとどこでもいいから就職できそうなところをオススメしてくることがあります。希望にそわない求人にはしっかりNOを伝えられるようになりましょう。

転職の軸を決めると「今の職場、実は自分の希望が満たされているかも」ということに気付く人もいらっしゃるでしょう。これはこれでラッキーです。転職はあくまで人生を幸せにする手段のひとつです。現状がベストであればする必要はありません。

転職の軸は途中で変えてもいい

医師の多くは大学卒業後そのまま大学病院やその派遣病院に勤務します。どういった環境で働きたいかを自分自身で考える機会がないまま就職してしまうのです。

一般的な就職活動の場合は、自己分析をして自分のやりたいこと考え、企業研究や業界研究をしいろんな会社を比べ、その上で希望する会社を決めます。自分と社会を考える機会があります。医師は大学と職場がつながっていることが多いためその機会がないのです。

本来、軸はぶれないほうがいいです。が、しっかりと考えた上で「年収が1番だと思ってたけど勉強もしたかった」「開業に向けてクリニックで勉強したかったけど、やはり大病院で経験を積んだほうがいいかも」など変更が生じるのは悪いことではありません。

大切なのは自分の思いを叶えること。初心にこだわりすぎず、自分にとってのベストを追求してください。

「軸が決められない」ならグチを書き出してみよう

「転職をしたいけど、なにを軸にすればいいのか自分の気持ちがわからない」

そういう人もいらっしゃるとおもいます。最初から転職の軸がはっきりしている人はあまりいません。先程の10個のポイントをみてもピンとこない場合はいまの職場のグチを書き出してみましょう

なにも不満がなければ転職しようと思わないはずです。「土日休みたい」「上司のあたりが強すぎる」「もっと1人1人の患者様とじっくりむきあいたい」「学術的なことよりも稼げる医療をしたい」「家から職場が遠い」など素直な気持ちを書き出してみましょう。そこが転職の軸のヒントになります。

たとえば「当直が急に入る」ことが不満であれば、勤務体系を重視し、当直がない職場をさがすことも可能です。

「人間関係への不満」が最大のグチの場合は注意

転職理由で多い「人間関係への不満」です。ただ残念ながら人間関係への不満は、どの職場でも生じる可能性があります。これはしっかりと認識しましょう。

その上で自分がどのような関係に不満を抱くことが多いのか見つめなおしてみましょう。同じ科の上司への不満が強いのであれば、同じ科の先生がいない・少ない職場を選ぶと解消されるかもしれません。患者様とのやりとりに不満を抱くことが多いのであれば、立地や診療内容を見直すことで患者層がかわるかもしれません。

一般的に、給料が高く・制度がしっかりと整っている病院の方が人間関係のストレスが少ないです。資金力に余裕のあるところは、コメディカルを必要な分採用し、人力ではなくデジタル化し、医師の本業に集中できるような投資を行っています。そのため業務上のストレスが減り、人間関係が良好になりやすいのです。

べるもん

「面談の前に職場の雰囲気をみたい」とエージェントに相談することも可能です。よりよい転職になるようエージェントは使い倒しましょう!

まとめ:転職の軸をきめて、転職活動をしてみよう。

転職は、自分がなにを大事にしたいかです。転職の軸を決めて、よりよい転職活動にしましょう。あなたの人生はあなたのものです。

医師の転職活動は情報が少なく不安になることも多いですよね。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

転職活動に迷ったらエージェントに相談するのもひとつの手です。具体的な求人情報もみれるので、自分の職場が他にくらべてどうなのかを知るきっかけにもなります。

べるもん

べるもんの一押しは「民間医局」です。求人数も豊富で、エージェントの質も高く、親身に相談に乗ってくれました。

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